大磯町郷土資料館の企画展にパネルを出させていただきます!(3/9〜5/12)


本日3月9日から5月12日まで、大磯町郷土資料館にて、企画展「大磯の災害−かつてこの地で起きたこと−」が開催されます。
詳しくはこちら↓
http://scn-net.easymyweb.jp/member/oisomuseum/default.asp?c_id=179409


企画展のご担当の、大磯町郷土資料館 学芸員の大石さまをはじめ、館の皆さまのご厚意で、
神奈川資料ネットは関連企画の共催団体として、パネル展示「災害から地域資料を守る−全国・県内でのとりくみ−」を行わせていただきます。
このパネル展示では、阪神・淡路大震災以降行われている資料レスキューについて、また、どのような地域資料を守るのか、また、神奈川資料ネットの活動について、
全国的な動向をふまえ、ご紹介いたします。

パネル展示に際しては、茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク準備会(茨城史料ネット)、神奈川県立公文書館神奈川大学、神奈川県立図書館、歴史資料ネットワーク(史料ネット) のみなさまに資料の提供を頂きました。御礼申し上げます。


ご参集いただけますよう、お願い申し上げます。

以下、大磯町郷土資料館のウェブサイト
http://www.town.oiso.kanagawa.jp/shisetsu/shiryoukan/kikakuten/kikakuten_index.html
よりの引用です(見やすさのために、レイアウトを変更した箇所があります)。

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「大磯の災害 −かつてこの地で起きたこと−」


 東日本大震災をきっかけに、全国で過去に発生した災害が注目され、その事実から将来の防災へ役立てようとする動きが見られます。
 大磯では、大正12年9月1日に発生した関東大震災によって、約60人の方が亡くなりました。記憶に新しい大災害はこの関東大震災ですが、台風による高潮、河川の氾濫、そして富士山などの噴火による降灰は、町域に被害をもたらしてきました。
本展では、大磯町域で発生した過去の自然災害を検証します。

会 期 :平成25年3月9日(土)〜5月12日(日)

開館時間:午前9時〜午後5時 ※入館は午後4時30分まで

休 館 日 :毎週月曜日、館内整理日(4/2、5/1)

入 館 料 :無料

会 場 :大磯町郷土資料館 企画展示室

*チラシは下記URLをご覧ください。
http://www.town.oiso.kanagawa.jp/shisetsu/shiryoukan/kikakuten/kikaku2012_05.pdf


■関連行事

◇講演会「大磯の地震被害と地盤を知る」
 関東大震災を中心に、大磯で発生した過去の地震被害と大磯の地盤について講師の先生からご講演いただきます。

日時:平成25年3月20日(水・祝) 13:00〜16:00

場所:郷土資料館 研修室

講師:「関東大震災相模湾沿岸の被害の諸相」
    北原糸子氏(立命館大学歴史都市防災研究センター教授)

   「地震と大磯の地盤」
    森慎一氏(平塚市博物館学芸員

定員:60名(申し込み不要、先着順。定員を超えた場合は立ち見となりますので、ご了承ください。)


◇パネル展示「災害から地域資料を守る−全国・県内でのとりくみ−」
 災害が発生したとき、地域に残されている貴重な資料も被害を受けます。
東日本大震災等における被災資料を救うための活動を紹介します。

期日:平成25年3月9日(土)〜5月12日(日)

場所:郷土資料館 廻廊

共催団体:神奈川歴史資料保全ネットワーク


◇展示解説
 会期中、下記の日程で担当学芸員による展示解説を行います。

日時:平成25年3月24日(日)、4月28日(日)、5月5日(日) 各日14:00〜

場所:郷土資料館 企画展示室

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*大磯町郷土資料館へのアクセスは
http://www.town.oiso.kanagawa.jp/shisetsu/shiryoukan/riyou.html
をごらんください。
 
〒255-0005 神奈川県中郡大磯町西小磯446−1
 JR東海道線「大磯駅」下車より、
  徒歩:約30分(約2km)
  バス:「二宮駅行」・「国府津駅行」・「湘南大磯住宅行」 城山公園前下車徒歩5分