災害資料フォーラム「阪神・淡路大震災から東日本大震災へ」のご案内(10/20 神戸市にて)

神戸大学の吉川圭太さまより、下記フォーラムのご案内をいただきました。


福島県双葉町役場旧埼玉支所での資料保全活動は、
福島や茨城、神戸、宮城の資料(史料)ネットと共に活動を行った日程のうち、
1日を除いて、神奈川資料ネットも参加しています。


関東から神戸は距離がありますが、ご参集、又は情報を共有していただければ幸いです。


*懇親会への参加は、会場の都合で事前申し込みが必要とご連絡いただいています。
10月15日(火)までに、下記お問い合わせ先にあります、吉川さま宛にお申し込みください!


以下は主催者のサイト
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~chiiki/oshirase.html
からの引用です(見やすさ等に配慮し、少し体裁を変えてあります)


*チラシのデータが以下のURLにあります。ぜひご覧ください!
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~chiiki/forum_saigai.pdf

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平成25年度・災害資料フォーラム 阪神・淡路大震災から東日本大震災へ」


【日時】:2013年10月20日(日) 13:00〜17:30
【会場】:神戸大学瀧川記念学術交流会館(神戸市灘区六甲台町1-1)
     http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/rokkodai-dai2.html (ローカルマップ内の54です)


※参加無料、フォーラムへの事前申し込みは不要
 *懇親会の参加は申し込み必要です。10月15日(火)まで、下記お問い合わせ先までご連絡ください。


【趣旨】
東日本大震災の被災地では、震災に関する写真や映像などのデジタルデータ収集とその
デジタルアーカイブの構築が、国内外において積極的に進められている。それとともに、
災害とその復旧・復興を総体としてとらえ、被災地に生きる人びとの様々の経験や営み
をとどめていくためには、現物の災害資料を収集・保存し、後世に引き継いでいくこと
もまた重要である。
東日本大震災アーカイブへの高い関心が示すように、阪神・淡路大震災以降、自然災害が
頻発する日本社会において、災害を記録し伝えていくことの重要性は社会的な広がりをもっ
て認識されてきている。
このシンポジウムでは、阪神・淡路大震災以降の国内外における災害資料の収集・活用の
事例を学ぶとともに、日本社会の中において災害資料のもつ意義を国際的・研究的な視点
からとらえ、いかにして災害の記憶を継承し、災害文化を形成していくのかについて考える。


【プログラム】
<趣旨説明> 
 ・奥村弘神戸大学人文学研究科)


<報告> 
 ・佐々木和子氏(神戸大学地域連携推進室)
   「資料をのこす―阪神・淡路大震災の経験から」
 ・リズ・マリ氏(人と防災未来センター研究部)
   「災害研究とアーカイブ―1906 年サンフランシスコ大地震を事例として」
 ・吉野高光氏(双葉町教育委員会
  白井哲哉氏(筑波大学図書館情報メディア研究科)
   「双葉町役場埼玉支所における東日本大震災関係資料の保全作業について」
 ・柴山明寛氏(東北大学災害科学国際研究所)
   「東北大学「みちのく震録伝」の取り組みと宮城県内の震災アーカイブについて」
 ・池田勝彦氏(国立国会図書館
   「国立国会図書館東日本大震災アーカイブの取り組みについて」


<コメント>
 ・塩崎賢明氏(立命館大学政策科学部)
 ・本間宏氏(福島県文化振興財団)
 ・矢田俊文氏(新潟大学人文学部


<パネルディスカッション>


【主催】:科学研究費補助金基盤研究(S)「大規模自然災害時の史料保全論を基礎とした地域歴史資料学の構築」研究グループ
【共催】:神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター
     神戸大学震災復興支援・災害科学研究推進室
     阪神・淡路大震災資料の保存・活用に関する研究会


【問い合わせ先】:
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1 神戸大学大学院人文学研究科(担当:吉川圭太)
tel:078-803-5571 / fax:078-803-5501 /
e-mail:yoshik☆port.kobe-u.ac.jp (スパム防止のため、@を☆に変えています。)

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