神奈川県内の歴史資料保全活動について、新聞掲載されました!(6/3追記あり)

私は現在、
神奈川資料ネット運営委員(メーリングリスト・ブログ担当)&
首都圏ネットML管理人をしています。


本来ならば、個別にご報告すべきかもしれませんが、
神奈川資料ネットのみのことではなく、情報共有すべきと思い、
下記記事を神奈川資料ネットMLと首都圏ネットMLに同時配信し、
両方のブログにも掲載いたします

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本日(2012年5月5日)付神奈川新聞1面(トップ記事)に、
『被災地の重要文書修復/目指せ地域の「記憶」復興』
との題の記事が掲載されました。

記事を書いてくださり、また掲載の旨、ご連絡いただきました、
神奈川新聞社・文化部記者の齊藤大起さんに心より御礼申し上げます。


この記事は、
神奈川大学日本常民文化研究所による、気仙沼・大島漁協の資料保全プロジェクト
 http://jominken.kanagawa-u.ac.jp/cgi-bin/system/special/index.cgi
・神奈川県立公文書館による、陸前高田市の被災公文書レスキュー
 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f417534/p446645.html
・神奈川県立公文書館・被災公文書レスキュー隊・リーダーの木本洋祐さんと
NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク(http://www.miyagi-shiryounet.org/)・事務局長佐藤大介さんによるご報告があった、
 2012年度日本アーカイブズ学会大会・企画研究会「東日本大震災1年―これまでの活動と今後の課題―」
 http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=101
等の取材を基に構成されています。
神奈川資料ネットが昨年発足したこともご紹介いただきました。ありがとうございます。


カナロコ神奈川新聞社webサイト)を確認いたしましたが掲載を見付けることができませんでしたので、
記事へのリンクは張れませんでした。ご海容ください。

6/3追記:神奈川新聞の以下のサイトでご覧いただけます。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1205050004/
なお、本web掲載については、5月28日付のDaily Searchivistにて知りました。
http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20120528#p1
管理人の坂口貴弘さんに御礼申し上げます(ブログ担当:宇野)

図書館等でご覧いただけましたら幸いですm(__)m


なお、資料保全への取り組みは上記以外にも各地で行なわれています。
全国の史料(資料)ネットや、
公文書レスキューでは、群馬県立文書館の女川町の被災公文書レスキュー
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会や国立公文書館の活動等があります。


これを機に、さまざまな活動を知っていただければ幸いです。