神奈川歴史資料保全ネットワーク準備会のおしらせ(7/30)
神奈川でも史料ネット(神奈川歴史資料保全ネットワーク)を
立ち上げようという話が本格的になって参りました。
神奈川地域史研究会の有光先生が中心で、
7月30日に横浜で緊急集会を開催する予定です。
宇野は、末席で仕事をさせてくださいと申し出ております。
2月に、歴史資料ネットワークの松下さんに神奈川地域史研でお話しいただき、
その会で組織を本格的に…という話は出ておりましたが、
個人的な感想を正直に申せば夢のようです。
すぐに被災地対応はできないかと思いますが、あせらずに…と個人的には思っております。
なお、首都圏ネットは情報ハブとして、
神奈川ネットと機能分化できたら…と思っております。
広報等ご協力賜れましたら幸いです。よろしくお願い申しあげます。
以下、チラシより転載。
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趣旨:文部科学省の地震調査研究推進本部が公表している「地震ハザードステーション」(J-SHIS)によれば、「海溝型地震発生領域」の分類で、神奈川県・東京都・埼玉県・千葉県・茨城県南部を範囲とする南関東の地震(相模トラフ沿いの地震)について、今後30年間に発生する確率は71.65%で、50年では87.76%とあり、マグニチュードは6.7〜7.2程度とされています。まさに心配されている東海地震に次ぐ危険性のある予測といえます。
私たちは、もはや起こってから動き出すのではなく、起こる前から備えておく必要があるといえましょう。
そうしたことから、今回の東日本大震災における救出・保全活動に学び、今後に備えるための緊急集会を企画しました。多くの方々のご参加と協力を期待するところであります。
日時:7月30日(土)午後1時30分〜5時
場所:みなとみらいエクステンションセンターKUポートスクエア
(神奈川大学サテライト)
(〒220-6014 横浜市西区みなとみらい2-3-1クイーンズタワーA 14階)
http://www.ku-portsquare.jp/about/access.html
○報告1「宮城県気仙沼市における文化財の被災状況と救出活動」
田上 繁氏 (神奈川大学経済学部教授・神奈川大学日本常民文化研究所所員)
窪田涼子氏 (神奈川大学日本常民文化研究所職員)
○報告2「長野県北部震災被災地での文化財保全活動について」
白水 智氏(中央学院大学准教授・神奈川大学日本常民文化研究所客員研究員)
石野律子氏(神奈川大学非常勤講師・神奈川大学日本常民文化研究所客員研究員)
○意見交換:神奈川における歴史資料保全ネットワークの立ち上げについて
主催:神奈川歴史資料保全ネットワーク準備会
共催:神奈川大学日本常民文化研究所・神奈川地域史研究会・地域史料保全有志の会
後援:神奈川新聞社
資料代500円
問い合わせ先:
○神奈川地域史研究会事務局:関東学院大学経済学部 田中研究室
電話番号045-786-7833(直通)
○神奈川大学日本常民文化研究所
電話番号045-481-5661(内線4358)
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