茨城の文化財・歴史資料の救済・保全のための緊急集会(7/2)

6月10日に、茨城大学高橋修先生から、
宇野宛に「東日本大震災 茨城の文化財・歴史資料の救済・保全のための緊急集会
文化財・歴史資料の救済のために、
いま、何ができるのか」のご案内をいただきました。


7月2日に、水戸市で開催されます。
首都圏ネットMLには、拝受してすぐに投稿いたしました。
宇野は当日、前期最後のゼミのためどうしても伺えませんが、
盛会になるよう、心より祈念しております!行きたかったです(>_<)


以下、高橋先生がお送りくださった情報をテキスト化して、貼り付けます。


6月24日追記:
筑波大学白井哲哉先生から宇野宛にいただいたメールを基に、
アクセス方法や第2部の内容等を加筆いたしました。

白井先生からのメールには、
「なお、緊急集会の主催は「茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク準備会」と
なっています。まだ仮称ですが、これを機にネットワークを組織化を目指していきた
いと、関係者は考えています。よろしく御支援ください。」
ともありました。
ご支援いただけますよう、お願い申し上げます。



−−−
東日本大震災 茨城の文化財・歴史資料の救済・保全のための緊急集会
文化財・歴史資料の救済のために、いま、何ができるのか」


 東日本大震災発生から3ヶ月が過ぎようとしています。地震津波による大きな被害を受けた茨城県でも、少しずつ復興に向けての動きが進んでいますが、文化財の救済・保存の取り組みは、依然、困難な状況に置かれています。半壊・一部損壊した旧家の家屋・土蔵の取壊しや改修工事が目立ち始め、特に古文書・古記録や行政文書、石造物等の未指定資料の消失が心配されます。
 そうした現状を少しでも打開するため、文化財や歴史資料にかかわる県内外の研究者が集い、情報や意見を交換し、救済・保全についての手立てを模索するため、緊急シンポジウムを開催します。ぜひご参加ください。


日時 2011年7月2日土曜日 13時より17時まで

会場 茨城大学理学部 K棟 1階 インタビュースタジオ
茨城県水戸市文京2−1−1 茨城大学水戸キャンパス 西第二通用門そば)
 ※JR水戸駅北口7番バス乗り場から「茨大行(栄町経由)」乗車約30分、「茨大前」
下車徒歩約5分

内容 第Ⅰ部 基調講演 
「いま歴史資料救済のために何をすべきか、何ができるのか」            
 

歴史資料ネットワーク 奥村 弘 氏(神戸大学教授)
               松下正和 氏(近大姫路大学講師)


   第Ⅱ部 情報交換会
   ※県内の文化財関係者や研究者による、茨城県各地の被災状況や文化財の救
出活動についての報告(県教委・市町村教委・大学・隣接県からの報告など10名以上)


主催 茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク準備会

共催 茨城大学人文学部 茨城大学中世史研究会 近代茨城地域史研究会

後援 茨城県教育委員会 


問合せ 茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク準備会事務局
 茨城大学人文学部高橋修研究室 fax 029-228-8199(宛先明記)

mail osm☆mx.ibaraki.ac.jp
(スパム防止のために、@を☆としました:宇野注)

入場無料。先着120名。申込み等は不要です。どなたでも御参加いただけます。
−−−