IMAGINIA―映像博物学の実験室@東大総合博
明日から、東京大学総合博物館小石川分館で、
「IMAGINIA―映像博物学の実験室」という展示が行なわれます。
開催要項:(展示案内(http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/IMAGINARIA_leaflet.pdf)より引用)
■ 主催、会場
主催: 東京大学総合研究博物館
会場: 東京大学総合研究博物館小石川分館
東京都文京区白山3−7−1
(地下鉄丸ノ内線「茗荷谷」駅より徒歩8 分)
■ 開催日程等
開催期間: 2 月18 日[ 金] ー2 月27 日[ 日]
休館日: 2 月21 日[ 月] および22 日[ 火]
開館時間: 13 時 ー19 時30 分(入館は19 時まで)
入場無料、外部映像投影は17 時30 ー19 時30 分
東京大学総合研究博物館の松本文夫先生が企画された展示です。
松本先生は、昨秋受講していた、学芸員専修コースの先生でした。
テーマは「映像博物館の挑戦」。
ということで、今回の展示で沢山あるイベントの一つに、学芸員専修コースの参加者が登壇します。
(やはり「展示案内」から引用)
■2 月20 日[ 日]
・16:00 プレビュー(解説つき上映、-17:00)
・18:00 ディスカッション「映像博物学」:博物館・美術館の学芸員による発表討論。
パネラー:井口芳夫、沓沢博行、塚田美紀、祖敷彩、宇野淳子、秋山和彦、原田明夫、井波吉太郎、上野恵理子。
司 会:松本文夫(-19:30)
様々なミュージアムで働く人々が集まり、約一週間の時間を共有し、
「映像博物学」に挑戦した、作品も上映されます。
年度末に向け、皆様お忙しい時期ですが、どうかご参集ください。
私はこのコースの経験を受け、
音声と映像は独自に存在しながらも相即不離であることを感じました。
現在、音声記録の所在確認調査を、全国の図書館・公文書館にお力添えいただき行なっていますが、
そこでも音声と映像の関係はよくご照会いただくことです。
肉声の持つ力、実見することで得られる情報…。
映像の持つ力は、二次資料を通して、一次資料でしか得られない情報を追体験できることにあるのかな、と思います。
それ以上のことは…展示を見て考えたいと思います。
☆詳細は
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2011IMAGINARIA.html
をご覧ください。