修正あり:常総市役所の行政文書のレスキュー作業者急募(10/10〜)

10/9追記:

昨日掲載いたしました下記ブログ記事につきまして、先程、作業をされている林貴史さんから、
「昨日のメール中の12日(祝)については、13日(火)に変更になります。」との連絡がありました。

作業日は、10日(土)、11日(日)、13日(火)とのことです。どうかよろしくお願い申し上げます。

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茨城県常総市にて、茨城史料ネットが、東日本大震災による釜石市津波被災行政文書復旧活動を行った
人間文化研究機構チーム「国文学研究資料館」と共に、常総市役所の浸水による行政文書の救出活動が行われています。


茨城史料ネットおよび釜石での作業リーダーの林貴史さんから、レスキュー(10/10〜12)のご案内を戴きました。
以下、転送にてお知らせいたします。
どうかよろしくお願い申し上げます。


*申し込み・問い合わせにつきましては、下記をご覧ください。
なお、メールアドレスはスパム防止のため、半角の@を☆にしていますので、修正の上送信をお願いします。

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□緊急募集!常総市役所の水損行政文書レスキュー 10月10日(土)・11日(日)・12日(祝)

 既報の通り、関東・東北豪雨災害による鬼怒川堤防の決壊に伴い、常総市役所の行政文書が水損しました。
 現在、茨城史料ネットは、青木睦氏・林貴史氏の支援を受け、茨城県文化課、茨城県立歴史館、茨城地方史研究会などとともに、永年保存文書のレスキュー活動を実施しています。

 10月8日の段階で、主な行政文書を保存庫から運び出すことができましたが、ひきつづき、エタノール洗浄とパッキング作業を可及的速やかに行う必要があります。
 つきましては、下記のとおり今週末に、レスキュー活動を実施することとなりました。度重なるお願いとなって恐縮ですが、皆様の御協力と御支援をよろしくお願いいたします。
 多くの方に御参加いただき、これから作業を進めたいと思っています。お知り合い等にお声掛けをいただければ幸いです。

●作業期間
・10月10日(土)・11日(日)・12日(祝) いずれも9時〜16時00分

●集合場所
 常総市役所 第一分庁舎(本庁舎の向かいの3階建) 1階  9時集合

常総市役所へのアクセス
 常総鉄道 水海道駅下車 徒歩8分
 常総鉄道へはつくばエクスプレス 守谷駅、または常磐線取手駅からの乗りかえになります。
 常総鉄道の水海道駅以北は現在も不通です。
  例 秋葉原 8:00発 守谷 8:35着 8:39発 水海道 8:51着

●募集対象
・未経験でも被災資料復旧を支援したい方
・被災文書救助活動の経験を日常の活動に生かしたい方
・文書取り扱い経験のある専門スタッフとして支援したい方

●作業内容
・水損文書のエタノール洗浄およびパッキング作業。

●準備装備品
 ・力仕事に対応しやすい装備で対応してください。
 ※一部にカビの発生が見られます。塵挨やカビ胞子の予防のため、マスク・ゴーグルなど必要と思われる【防護】装備を各自用意してください。
 ・汚れてもよい服装、またはエプロン
 ・マスク(NIOSH N95準拠等)
 ・軍手、使い捨て手袋(薄型ラテックス手袋)等
 ・ゴーグル、アイガード等 
 ・油性マジック 太め 2本
 ・カッター 1本
 ・筆記具
 ・ウエットティシュ、タオル等
 ・昼食、飲料水等(市役所近くで購入も可能)

※状況により,ヘルメット、ヘッドライト等が必要となる場合がありますので、お持ちの方はご持参ください。作業場所の浸水は、すでに引き、がれきなどの流入はありません。

●参加申し込み方法
・以下のフォームに必要事項を記入して、joso.archives.rescue☆gmail.com常総市公文書レスキュー参加集約担当)までお送りください。

(1)氏名:
(2)携帯電話番号:
(3)メールアドレス:
(4)参加希望日程: 例)10月10日午後・10月11日午後
(5)その他伝達事項: 例)11日は1時半頃到着

※なお、上記のアドレスでは参加者集約のみ承っておりますので、活動内容については、茨城史料ネット副代表の白井哲哉(tetsushi☆slis.tsukuba.ac.jp)までお尋ねください。

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[茨城史料ネットの活動資金の御支援のお願い]

当会の文化財・歴史資料の救済・保全活動を御支援ください。下記の通り、郵便振替にてご送金をお願いします。

[加入者名]茨城史料ネット [口座番号]00190-2-672263

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第2回:常総市役所の行政文書のレスキュー作業者急募(10/7〜10/9)


茨城県常総市にて、茨城史料ネットが、東日本大震災による釜石市津波被災行政文書復旧活動を行った
人間文化研究機構チーム「国文学研究資料館」と共に、常総市役所の浸水による行政文書の救出活動が行われています。


茨城史料ネットおよび釜石での作業リーダーの林貴史さんから、レスキュー(第2回)のご案内を戴きました。
以下、転送にてお知らせいたします。
どうかよろしくお願い申し上げます。


*申し込み・問い合わせにつきましては、下記をご覧ください。
なお、メールアドレスはスパム防止のため、半角の@を☆にしていますので、修正の上送信をお願いします。

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【緊急募集!常総市役所の水損行政文書レスキュー 第2回】

 去る9月10日に発生した関東・東北豪雨災害による鬼怒川堤防の決壊に伴い、常総市を中心とする茨城県西部に大きな被害をもたらし、常総市役所も浸水により行政文書が水損しました。
 そこで茨城史料ネットは、青木睦氏・林貴史氏の支援を受け、茨城県文化課、茨城県立歴史館、茨城地方史研究会とともに、去る9月30日(木)・10月1日(土)の両日に永年保存文書のレスキュー活動の第1回を実施しました。
 両日で延べ110名の御参加を賜り、大きな成果が挙がったことに、心から感謝申し上げます。NHKや複数の新聞報道も得られました。しかし、はじめの一歩に過ぎません。
 つきましては、青木さんと相談のうえ、下記のとおり第2回のレスキュー活動を実施することとなりました。引き続き、皆様の御協力と御支援をよろしくお願いいたします。
 多くの方に御参加いただき、これから作業を進めたいと思っています。お知り合い等にお声掛けをいただければ幸いです。

●作業期間
10月7日(水)・8日(木)・9日(金) 、いずれも9時〜16時00分

●集合場所
 常総市役所 第一分庁舎(本庁舎の向かいの3階建) 1階  9時集合

常総市役所へのアクセス
 常総鉄道 水海道駅下車 徒歩8分
 常総鉄道へはつくばエクスプレス 守谷駅、または常磐線取手駅からの乗りかえになります。
 常総鉄道の水海道駅以北は現在も不通です。
  例 秋葉原 8:00発 守谷 8:35着 8:39発 水海道 8:51着

●募集対象
・未経験でも被災資料復旧を支援したい方
・被災文書救助活動の経験を日常の活動に生かしたい方
・文書取り扱い経験のある専門スタッフとして支援したい方

●作業内容
・水損文書の搬出作業を中心に、状況により初期乾燥処置を行います。

●準備装備品
 運搬作業が中心となります。力仕事に対応しやすい装備で対応してください。
 一部にカビの発生が見られます。塵挨やカビ胞子の予防のため、マスク・ゴーグルなど必要と思われる【防護】装備を各自用意してください。
 ・汚れてもよい服装、またはエプロン
 ・マスク(NIOSH N95準拠等)
 ・軍手、使い捨て手袋(薄型ラテックス手袋)等
 ・ゴーグル、アイガード等 
 ・油性マジック 太め 2本
 ・カッター 1本
 ・筆記具
 ・ウエットティシュ、タオル等
 ・昼食、飲料水等(市役所近くで購入も可能)

※ 状況により,ヘルメット、ヘッドライト等が必要となる場合がありますので、お持ちの方はご持参ください。作業場所の浸水は、すでに引き、がれきなどの流入はありません。

●参加申し込み方法
・以下のフォームに必要事項を記入して、 joso.archives.rescue☆gmail.com常総市公文書レスキュー参加集約担当)までお送りください。

(1)氏名:
(2)携帯電話番号:
(3)メールアドレス:
(4)参加希望日程: 例)10月8日午後・10月9日午後
(5)その他伝達事項: 例)8日は1時半頃到着

※なお、上記のアドレスでは参加者集約のみ承っておりますので、活動内容については、茨城史料ネット副代表の白井哲哉( tetsushi☆slis.tsukuba.ac.jp )までお尋ねください。

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[茨城史料ネットの活動資金の御支援のお願い]

当会の文化財・歴史資料の救済・保全活動を御支援ください。下記の通り、郵便振替にてご送金をお願いします。

[加入者名]茨城史料ネット [口座番号]10610-13130841

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常総市役所の行政文書のレスキュー作業者急募(9/30・10/1)

神奈川資料ネットは、9月に発生しました「関東・東北豪雨」による資料救済活動の後方・広報支援をしております。
9月18日には、運営委員2名が、常総市での民間所在の古文書等の救助活動の手伝いに参りました。

この度、茨城県常総市にて、茨城史料ネットが、東日本大震災による釜石市津波被災行政文書復旧活動を行った
人間文化研究機構チーム「国文学研究資料館」と共に、常総市役所の浸水による行政文書の救出活動を行うことになりました。

国文学研究資料館 青木睦先生と、釜石で作業リーダーをされていた林貴史さんからのメールを転送します。

なお、下記の件、ご確認ください。

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・人数把握のため、ご参加いただける方は、神奈川資料ネットメールアドレス
 (kanagawa_shiryounet☆yahoo.co.jp)(☆は@)までお知らせください。とりまとめて報告いたします。
 

ボランティア保険には各自加入なさってください(各自治体の社会福祉協議会で入れます)。

・交通費などは、各自のご負担でお願いします。

関東鉄道常総線Suicaが使えます。

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以下、青木先生からのメールを転載します。見やすさ等を考慮し、一部修正してあります。

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○作業期間
 9月30日(水)・10月1日(木)、いずれも9時30分〜17時00分

○集合場所
 常総市役所 庁舎前 9時15分

 *常総市役所へのアクセス
   関東鉄道常総線 水海道駅下車 徒歩8分
    関東鉄道常総線へはつくばエクスプレス 守谷駅、または常磐線取手駅からの乗り換えになります。
    関東鉄道常総鉄道の水海道駅以北は現在も不通です。

     移動例 秋葉原 8:00発→守谷 8:35着→(関東鉄道常総線 守谷駅へ乗り換え)→ 守谷 8:44発→水海道 8:56着
          秋葉原 8:11発→守谷 8:51着→(関東鉄道常総線 守谷駅へ乗り換え)→ 守谷 8:56発→水海道 9:07着

○ 募集対象
・未経験でも被災資料復旧を支援したい方
・被災文書救助活動の経験を日常の活動に生かしたい方
・文書取り扱い経験のある専門スタッフとして支援したい方

○作業内容
・水損文書の搬出作業を中心に、状況により初期乾燥処置を行います。

○準備装備品
 *資材の備えが十分ではありませんので、参加者各自でご持参くださるようお願いいたします。

 運搬作業が中心となります。力仕事に対応しやすい装備で対応してください。
 一部にカビの発生が見られます。塵挨やカビ胞子の予防のため、マスク・ゴーグルなど必要と思われる装備を各自用意してください。
  ・汚れてもよい服装、またはエプロン
 ・マスク(NIOSH N95準拠等)
 ・軍手、使い捨て手袋(薄型ラテックス手袋)等
 ・ゴーグル、アイガード等
 ・ウエットティシュ、タオル等
 ・昼食、飲料水等(市役所近くでは入手可否が確認できていません。)

 状況により,ヘルメット、ヘッドライト等が必要となる場合がありますので、お持ちの方はご持参ください。
 作業場所の浸水は、すでに引き、がれきなどの流入はありません。

○その他
・宿泊される方は、宿泊の手配は各自お願いします。常総市茨城県と千葉県の境にあります。つくばエクスプレス沿線、柏駅周辺が便利かと思います。

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なお、茨城史料ネットでは、活動資金のご支援をお願いしています。
以下、茨城史料ネットからのメールを転載いたします。
よろしくお願い申し上げます。

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[茨城史料ネットの活動資金の御支援のお願い]

当会の文化財・歴史資料の救済・保全活動を御支援ください。下記への寄附を受け付けております。郵便振替にてご送金をお願いします。

[加入者名]茨城史料ネット [口座番号]10610-13130841
(茨城史料ネット代表 高橋 修)

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「歴史災害を伝える―“災害史”展示の現状と課題―」(4/5・東京にて)のご案内

東日本大震災から丸三年となりました。あらためて「そなえ」のネットワークの役割・あり方を考えていきたいと思っております。


大磯町郷土資料館の大石三紗子さまから、下記シンポジウムのご案内がありました。
「大磯の災害−かつてこの地で起きたこと−」開催時は関連展示として、パネル展示「災害から地域資料を守る―全国・県内でのとりくみ―」を、資料館と神奈川資料ネットの共催でさせていただきました。
ぜひご参集ください。


以下、いただいたご案内の転載です。


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首都圏形成史研究会第91回研究例会〔シンポジウム〕
「歴史災害を伝える―“災害史”展示の現状と課題―」


【開催趣旨】
 2011(平成23)年3月の東日本大震災は社会の様々な方面に影響を与え、災害に対する人々の意識を大きく変えた。歴史学の世界においては、従来の資料レスキューの問題だけでなく、これまで見過ごされがちであった災害史研究の重要性が見直され、災害教訓の発掘が広く求められるようになった。それに伴い、歴史災害を人々に伝える方法として、“災害史”に関する展示が各地の博物館や文書館、図書館で行われている。特に2013(平成25)年は1923(大正12)年9月の関東大震災からちょうど90周年ということもあり、各地で災害史に関する展示会や講演会、関連イベントなどが催された。おそらく東日本大震災がなければ、関東大震災90周年に関する注目は集まらず、関連する事業も別の形になっていただろう。
 さて、東日本大震災以前も“災害史”に関する展示企画がなかったわけではない。各地の博物館や文書館、図書館は所在する地域で発生した災害について様々な展示を行ってきた。ただし、関東大震災90周年のように、同時多発的に企画が立ち上がったのは初めてであろう。それぞれの現場では、展示担当者を中心に“災害史”に対する研究や展示方法、また、新たな課題等が浮き彫りになったのではないだろうか。
他方、首都圏形成史研究会では、東日本大震災発生以前の2010(平成22)年4月24日、神奈川県立歴史博物館においてシンポジウム「『関東大震災』研究の新潮流―文理融合を目指して―」を開催し、その成果を『年報首都圏形成史研究』第1号(2011年12月)にまとめた。ここで「大学、博物館、文書館、資料館、自治体史の編さん事業などが一体となって歴史資料の保存と継承に努めつつ、過去の災害から教訓を検証し、その研究成果を現在の防災計画や防災教育に還元していかなければならない」という課題が提示された。これは常に地域史を研究対象とする研究者が念頭に置かなければならない大きな課題と言える。
 以上のような問題を克服していくには、学問分野や地域を越えた研究者間の結束が不可欠なだけでなく、歴史災害を語る災害史分野の資料発掘が必要である。しかしながら、その多くは個々の研究者の手に委ねられており、情報交換の機会を得にくいというのが現状である。特に「展示」という研究発表スタイルの場合は、意識的に情報の共有化を図らなければ、個々の取り組みで完結してしまうだろう。また、今後、災害史分野の研究はさらに進展すると予想されるが、問題意識を共有する場がなければ、各々の研究は分断される可能性もある。
そうしたなか、関東大震災90周年を経た今日は、各地の“災害史”展示を振り返り、その成果と課題を共有する良い機会ではないだろうか。そこで本シンポジウムでは、共同研究の場を構築することを見据えつつ、“災害史”展示の担当者を中心に、「首都圏」の研究者が地域の“災害史”と如何に向き合っているのか、また、個々の抱える課題をどのように克服していくのか、それらの点をさまざまな立場から比較・検討していくことで、今後の災害史研究やその展示方法等について考えていきたい。


【日時】2014(平成26)年4月5日(土) 13:00〜17:30
【会場】青山学院大学青山キャンパス14号館(総研ビル)11階 第19会議室
(東京都渋谷区渋谷4−4−25 )
【主催】首都圏形成史研究会 
【共催】歴史地震研究会 
【後援】地方史研究協議会


◆基調講演/北原糸子(国立歴史民俗博物館
 関東大震災90周年事業を振り返って―震災遺産の掘り起しと社会への還元―
 

◆報告①/大石三紗子(大磯町郷土資料館)
春季企画展「大磯の災害」を開催して


◆報告②/宮間純一(宮内庁宮内公文書館
公文書館における災害展示−宮内公文書館を事例に−


◆報告③/青木祐介(横浜都市発展記念館)
関東大震災90周年連携展示の試み―横浜市の事例から―


◆報告④/諸井孝文(小堀鐸二研究所)
災害史の別の側面−“自然”の記述と“防災”の伝承―

 
◆報告⑤/小風秀雅(お茶の水女子大学
自治体史編纂における災害史の位置付けについて

 
◆パネルディスカッション/“災害史”展示の現状と課題―関東大震災100周年にむけて―
〔コメンテーター〕橋本直子(葛飾区郷土と天文の博物館)
〔司会〕西村健(すみだ郷土文化資料館)
吉田律人(横浜開港資料館)


【問い合わせ】〒231-0021 横浜市中区日本大通3番地 横浜開港資料館内 
首都圏形成史研究会事務局
        TEL:045-201-2169(担当:吉田)

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ふくしま史料ネットの阿部さんがラジオ出演されます(3/4)

首都圏ネットML開始を含めた、首都圏での資料ネット的活動の開始に際し、「おめでとう!」と全国の資料(史料)ネットの方から祝辞メールをいただきました。
そのお一つが、ふくしま史料ネットでした。


その、ふくしま史料ネット代表の阿部浩一さんが、今晩遅く(日付的には明日早く)ラジオに出演されます。
詳細は以下の通りです。阿部さんからいただいたメールを基にご案内いたします。

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〇放送日時:2014年3月5日(水) 午前4時05分頃〜4時50分頃(40分弱)
〇番組&コーナー名:ラジオ深夜便「明日へのことば」(NHKラジオ第1、全国放送)
〇タイトル:「福島の歴史・文化遺産を守りたい」

〇出演 :福島大学行政政策学類准教授 阿部 浩一

〇聞き手:玉谷邦博さん(ラジオ深夜便ディレクター)
〇注意 :福島県NHK AMはメンテナンスのため放送休止になるかもしれません。地域によっては同様のことがあるかもしれません。
     NHK FMでも同時に放送されるようですので、放送休止の場合はそちらを聴いていただきますよう、ご案内いたします。

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「福島で活動する仲間の思いを代弁しようと一所懸命しゃべってきたつもりですが、言葉足らずの部分やお聞き苦しい点などがありましたら、ご容赦いただきたく存じます。」とのこと。
阿部さんの思いを一人でも多くの方に知っていただきたく、掲載いたします。

茨城史料ネットから、展示と講演会のご案内

みなさま

茨城史料ネットさんから、下記の展示会と講演会のご案内をいただきました。
講演会は明日開催で、直近のご案内になりましたが、展示等、ご参集いただければ幸いです。


以下、茨城史料ネット事務局の添田仁さんからご提供いただきましたデータを転載いたします。


*明日は全国的に大雪とのこと。どうかご自愛ください。


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茨城史料ネットでは、今月末より、北茨城市において、下記のような3つの事業を展開します。
東日本大震災の直後より、茨城史料ネットは、県内では最も大きな被害を受けた平潟や大津をはじめとする北茨城市内各地で、文化財・歴史資料の救済活動に努めてきました。総数数万点に及ぶレスキュー資料の整理・修復もようやく終了し、資料を所蔵者や地元にお返しし、今後は、その保全と活用を図ることになります。今回の事業は、北茨城市民、県内外の文化財や歴史に関心のある方に、茨城史料ネットによる整理・調査の成果を、広く還元しようとするものです。
多くの皆様の御来場を、お待ちしています。
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北茨城市歴史民俗資料館(野口雨情記念館)特別展示

「発見!!土蔵の中の文化遺産−震災を乗りこえた古文書・古写真・民具−」
【会期】平成26年(2014)1月28日(火)〜3月2日(日)
【会場】北茨城市歴史民俗資料館(野口雨情記念館)
茨城県北茨城市磯原町磯原130-1 Tel:0293-43-4160)
【入館料】一般(大人)…300円     団体(20名以上)…250円
     学生(大学生まで)…100円  団体(20名以上)…80円
【開館時間】9:00〜16:30(入館は16:00まで)
【休館日】月曜日(祝日の場合はその翌日)
【主催】北茨城市歴史民俗資料館(野口雨情記念館)、茨城史料ネット



野口雨情生家・資料館特別展示
長久保紅堂―雨情との友情―」
【会期】平成26年(2014)1月28日(火)〜3月2日(日)
【会場】野口雨情生家・資料館
茨城県北茨城市磯原町磯原73 Tel:0293-42-1891)
【入館料】一般…100円    学生(中学生まで)…無料
【開館時間】9:00〜16:30(入館は16:00まで)
【休館日】年中無休
【主催】野口雨情生家・資料館、茨城史料ネット



ふるさと歴史講演会
「被災した歴史資料が語る北茨城の歴史」
【日時】平成26年(2014)2月8日(土)13:00〜16:00
【会場】北茨城市民ふれあいセンター
茨城県北茨城市磯原町本町2丁目5-15 Tel:0293-42-2644)
【参加】無料(先着順300名)
【主催】茨城史料ネット
講演
「地域の歴史資料を守ることの意義」 筑波大学教授 白井哲哉
「蔵から飛び出した『飄軽者』、長久保紅堂」 国文学研究資料館准教授 西村慎太郎
「鈴木主水と平潟商人」 さいたま市大宮盆栽美術館主事 井上拓巳
「〝発見〟された敵討−平袖と平潟にて−」 茨城大学准教授 添田

≪共催≫茨城大学 筑波大学図書館情報メディア系
≪後援≫茨城県教育委員会 茨城地方史研究会 北茨城市教育委員会 公益社団法人企業メセナ協議会(GBFund) 筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター 東洋美術学校 人間文化研究機構連携研究「大震災後における文書資料の保全と活用に関する研究」 NPO法人デジタルヘリテージデザイン NPO法人歴史資料継承機構 (50音順)

問合せ先:茨城大学人文学部高橋修研究室(029-228-8120 osm☆mx.ibaraki.ac.jp
(☆を@にしてください))
―――

講演会「史料保存とレスキュー活動」(1/16 横浜にて)のご案内

本年もご指導いただけますよう、お願い申し上げます。


明後日の木曜日13時半から、神奈川県立公文書館にて、
平成25年度 神奈川県歴史資料取扱機関連絡協議会 第2回講演会「史料保存とレスキュー活動」が開催されます。


神奈川資料ネットからは、運営委員の高木が報告いたします。
直前のご案内になり、申し訳ありません。まだご参加いただけるようですので、ご参集いただけましたら幸いです。


以下、神奈川県立公文書館Webサイト
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p719634.html
からの引用です(見やすさのために、一部のレイアウトを変更しています)。

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平成25年度 神奈川県歴史資料取扱機関連絡協議会 第2回講演会
「史料保存とレスキュー活動」


 阪神淡路大震災東日本大震災などの大規模災害発生後、各地で公文書や民間所在資料の保存を目的とするネットワークが立ち上がり、現在も活動を続けています。災害による大規模な被害が想定されている神奈川県においては、その対策として県立公文書館や地元自治体が民間所在資料の所在確認事業を行っており、かつ民間の有志者が中心となって設立された神奈川資料ネットも県下で様々な活動を展開しています。
 そこで、今回の講演会は、「史料保存とレスキュー活動」と題して、資料レスキュー活動の意義を確認し、また全国ではどのような形でこれが実施されているのか、そして地方自治体がいかに民間のネットワークと協働できるのか、などについて様々な角度からお話をいただきます。 


開催日時 : 平成26年1月16日(木曜日)13時30分から16時00分


会場 : 神奈川県立公文書館2階大会議室
公文書館地図は以下をご覧ください。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f1040/p10460.html


講演者 :
(1)東日本大震災と歴史資料の保全 西村 慎太郎 氏(国文学研究資料館
(2)静岡県文化財救済ネットワークの活動 静岡県教育委員会文化財保護課
(3)自治体における史料保全−地域防災計画と資料ネット− 高木 秀彰 氏(寒川文書館)


定員 : 110名(先着順)


申込方法 : 電話または下記URLにあるフォームよりメールで受付
*申し込みフォームURLは以下になります。
https://cgi.pref.kanagawa.jp/ques/questionnaire.php?openid=2000000651&check


締切 : 2014年1月15日(水曜日)
 ただし、定員になり次第締め切ります


お問い合わせ先 :
神奈川県歴史資料取扱機関連絡協議会
 〒241-0815 横浜市旭区中尾1-6-1
 神奈川県立公文書館 資料課
 電話 045-364-4461

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明日の朝、神奈川は雪との予報が出ています。
寒さで体調を崩しやすい時期です(ブログを書いている宇野は、年末に体調を崩し、皆様への配信を遅らせてしましました)。
みなさま、どうかご自愛ください。